今年の初め、1月初旬頃に今年のNISA枠は「金(ゴールド)に投資しようか、それとも株に投資をしようか」と悩んでいました。しかし、「いや、まだ株が伸びるだろう」という判断を下し、株にお金を掛けてしまいました。そして結果として、株は下がり金はその後大きく価値を上げていきました。

 投資の判断は難しいものです。私はあまりセンスがないのかもしれません。でも最近では高性能なAIも登場し、投資する前にAIに相談すれば、もっと良い判断ができるかもしれませんね。

 市場が不安定な今、安全資産とされる金の人気は依然として高く、輝きを放っています。もしかしたら、まだ金への投資は遅くないのかもしれません。

豊かな人生を送るための「3つの資本」

私たちが豊かな人生を築くためには、意識的に3つの資本へ投資していく必要があると言われています。

人的資本 🧑‍🔬 これは、自身のスキル、知識、経験、そして健康など、個人に宿る能力のことです。専門知識や問題解決能力、創造性などがこれにあたります。自己投資を通じてこの資本を増やすことが、キャリアの発展や収入の向上に直結します。

社会的資本 🤝 これは、人とのつながり、信頼関係、ネットワークのことです。社内外の同僚、専門家、友人との関係性が、新しい情報やチャンス、困った時の助けをもたらす。一人では成し遂げられない大きなプロジェクトも、この資本があれば実現可能になります。

金融資本 💰 そして、今回のテーマの金融資本です。これは、預貯金、株式、不動産など、いわゆる「お金」や「資産」のことです。この資本は、自分の人的資本や社会的資本から得た収入を、さらに効率的に増やし、将来の夢や目標を達成するための強力なエンジンとなります。しかし、その増やし方については、学校でも会社でも誰も体系的には教えてくれません。

今回は、この「金融資本」をどう育てるか、という視点から、現在の市場(25年8月末現在)をもとに調べてみました。

なぜ今、金(ゴールド)が注目されるのか?

 好調に見える米国株市場には、いくつかの懸念点が指摘されています。現在の金融市場は、「冷静な判断と注意が必要な時期」と言えるようです。好調な株価の裏で、以下のような不安要素が囁かれています。

米国株市場の裏に潜むリスク:

高すぎる株価水準:現在の株価は、企業の収益力から見てかなり割高な水準にあります。AIなどによる機械的な買いが市場を押し上げている可能性があり、実体経済の状況と乖離しているとの指摘があります。

実体経済との乖離:GDPの約7割を占める米国の個人消費がマイナスに転じるなど、経済の基盤が必ずしも盤石とは言えない状況です。

季節的な下落リスク:過去のデータを見ると、夏に市場が好調だった後は、9月・10月に調整が入りやすい傾向(アノマリー)があるとのこと。

このような状況から、専門家の間では「今の株価上昇に安易に乗るのではなく、冷静に市場を分析すべき」という声が強まっているようです。

上記と比べたゴールドの相対的な魅力:

一方で、金(ゴールド)は安全資産としての魅力を増しています。

圧倒的なパフォーマンス:金は直近1年でS&P500を大きく上回るリターンを記録しています。過去20年、50年という長期で見ても、その価値は株式市場に引けを取りません。

希少性:金は人工的に作れず、埋蔵量には限りがあります。この「希少価値」が、その価値を支えています。

「有事の金」としての需要:世界的な地政学リスクやインフレへの懸念が高まる中、価値が目減りしにくい「安全資産」としての需要が非常に強まっています。

中央銀行の買い:世界の中央銀行が、外貨準備として米ドルや米国債の代わりに金を買い増す動き(脱ドル化)を加速させています。

金(ゴールド)投資における冷静な判断

もちろん、金も万能ではないと思うので、価格も変動しますし、株式の配当や債券の利子のようなインカムゲインないですし、、でもポートフォリオの一部に金を組み込むことで、株式市場が暴落した際のクッションとなり、資産全体のリスクを分散させる効果に期待したいです。

まとめ

 投資のタイミングを見極めるのはプロでも難しいことです。しかし、なぜその資産が注目されているのか、その背景にある世界経済の大きな流れを理解することは、より良い判断を下すための羅針盤となります。今ではAIがありますのでうまく活用して、プロの代わりにコンサルしてもらい3つの資本を上手く育てていきたいものです。