最近は朝晩の空気が澄んで、少しずつ冬の気配を感じますね。 今日は妻と散歩をしてきましたが、少しずつ紅葉も見れるようになってきました。うれしいですね。

さて、私はつい先日の9月末まで、MBAのタスクに追われる日々を送っていました。 社会人MBAの生活はどういうものかというと、平日は朝から夜まで仕事(これはデフォルトですね)。そこにプラスして、朝から課題、夜も寝る前まで課題、土曜は課題内容のプレゼン、平日の終わり(週末)が近づくと先生へ課題提出しなければなりません。平日夜にはグループメンバーと集まり打ち合わせしないと進まない課題というものもありました。そして日曜は課題をこなしながら家族サービスです(ここも重要)。

当時は 「早く終わって早く終わってお願い」 と悲鳴を上げていたのですが、不思議なものです。あれほど忙しかったのに、朝の時間を活用して運動したり、通勤電車で読書したりと、強制的に「自己投資」ができていました。 というか、そうしないと生きていけませんでした。しかし、そこには確かな「充実感」があったのです。

そうして、MBAが終了し、膨大なタスクから解放された途端、どうなったでしょうか。 そうです、ぽっかりと時間が空いた結果、朝の勉強時間や夜の課題に使っていた時間は、見事にスマホやyoutube、やり込みすぎるゲーム等に吸い込まれていきました。もちろん家族との時間を多く設けれるようになったのは良いことですが。

あんなに頑張ったのに、今何をやっているのだろうか… 時間を無駄に過ごすとこれまでの時間の「お得感」がきえて、人生これで終わっていく感に代わってしまいました。

今日は、この「燃え尽き」状態から脱し、再び人生の「お得感」と「充実感」を取り戻すための「朝活」について、少し経営学的な視点も交えて考えてみたいと思います。

MBAという強制力を失った私が「燃え尽き」状態からどうやって抜け出し、再び「人生のお得感」を取り戻そうとしているのか。

この先の有料パートでは、そのための具体的な理論と実践方法を、私の経験を交えて全てご紹介します。

なぜ「朝活」が最強の自己投資なのか

燃え尽きた心に「良い循環」を生むための考え方

具体的な「再起動のモーニングメソッド3ステップ」

MBA時代の私のリアルなスケジュール

「再起動」のための見直しプラン(実践例)

「なんだか停滞しているな」と感じている方が、明日から「人生の主導権」を取り戻すきっかけになれば幸いです。

なぜ朝活なのか? 最強の「人的資本」投資タイム

「人的資本」とは、私たち自身の知識、スキル、健康など、将来的に価値を生み出す「自分自身への投資」を指します。朝の時間は、この「人的資本」へ投資するための最強の「聖域(コアタイム)」になると思います。

なぜなら、朝はまだ家族も起きておらず、会社からの緊急連絡もなく、SNSの通知も鳴らない、「誰にも邪魔されない自分だけの時間」 だからです。

この貴重な時間を、スマホゲームのような「受動的な消費」に使うか、読書や勉強計画のような「能動的な投資」に使うか。この小さな選択の積み重ねが、1年後、5年後の「人的資本」に決定的な差を生みだしていくのでしょう。(もちろんスマホゲームも少しであれば良いと思います)

朝活の恩恵:良い循環のスパイラル

ただし、「早起きして勉強だ!」と意気込むだけでは、燃え尽きた心には逆効果かもしれません。

朝活の真の目的は、単に作業効率を上げること(夜の3倍!5倍!とか)ではありません。その本質は、朝一番に「緊急ではないが重要なこと(例:運動、読書、今日の計画)」 を自分の意志で実行することで、「自分は時間の主導権を握っている」 という感覚を取り戻すプロセスです。

ここの心掛け/理解がとても大事です。 緊急ではないが重要なことを行う時間を意識して持たないと、 「人生これで終わっていく感」に繋がっていくのでしょう。

「自分で決めて実行できた」という小さな成功体験が、日中の仕事のパフォーマンスを上げ、継続すれば自信につながり、夜の無駄なスマホ時間(受動的な時間)を減らす…というように、人生全体の好循環を生み出す「きっかけ」になるものだと考えます。

「人生の主導権」を取り戻す!再起動のモーニングメソッド3ステップ

では、具体的にどうやってそのスパイラルを回し始めるか。 世界的なベストセラー『人生を変えるモーニングメソッド』の内容や、多くの成功者の習慣を参考に、私が「燃え尽き」から再起動するために実践している(しようとしている)3つのステップをご紹介します。

Step 1.【覚醒】身体のエンジンをかける

燃え尽きた頭で、いきなりPCの前に座っても思考は働きません。 まずは身体から目覚めさせます。

① 起床直後の「水分補給」 寝ている間に失われた水分を補給します。コップ一杯の水が、体内代謝を活性化させ、脳の認知機能をオンにしてくれます。

② 「朝日を浴びる」 カーテンを開けて、朝日を浴びましょう。これで体内時計がリセットされ、脳が覚醒モードに入ります。

③ 軽い「運動」 運動が面倒な人が多いと思います。 私もその一人です。 そこで私は運動に「デジタルの力」を取り入れています。 朝の運動では任天堂のゲームの「リングフィット」で毎朝「運動」を継続しています。こういうところでバーチャルの力を借りています。もうかれこれ2年くらいやっているのではないでしょうか。 筋トレに詳しくはないですが、効率的な運動を、ゲーム感覚で行え、そして記録もしっかりとできます。 その場でストレッチや数分間の散歩をするだけでも血流が良くなり、脳がはっきりします。

Step 2.【整理】心のOSをアップデートする

身体が目覚めたら、次は心です。 「あれもこれもやらなきゃ」と焦るのではなく、まずは思考を整理します。

サイレントタイム(瞑想) スマホを手の届かない場所に置き、5分間、静かに過ごします。 ただ目を閉じて呼吸に集中するだけ。これで、昨日のモヤモヤや今日の不安がリセットされ、創造性や決断力が高まると言われています。

アファメーション(理想像の読み上げ) 「自分はできる」「今日の目標はこれだ」と、ポジティブな言葉を口に出します。「理想の自分像」を10個書き出して毎朝読み上げるのも効果的です。 これにより、脳に目標が設定され、無意識のうちに必要な情報を集め始めます。

Step 3.【実行】未来への「仕込み」をする

心身の土台が整ったら、いよいよ具体的な「人的資本」への投資行動です。

「読書」(インプット) 私は通勤時間を読書にあてていますが、朝の最もクリアな頭で5分でも10分でも活字に触れることは、最高の知識投資になります。 特にKindleの読み上げ機能は電車通勤をしているサラリーマンにとっては、すごく便利だと思います。 Kindleのアプリから読み上げ機能を使うだけです。 両手が自由になり、目を閉じても、本が読めます。

「計画(ゴール設定)」(アウトプットの準備) これこそ、私がMBA終了後に失い、今まさに追加したい習慣です。 PCを立ち上げ、「今日絶対に成し遂げたいこと」を3つ書き出す。 これだけで、日中の優先順位が明確になり、脳が「あれもこれも」というプレッシャーから解放されます。 勉強の計画、ブログの執筆計画など、未来への「仕込み」をこの時間にあてたいと考えています。

再起動1か月プラン

MBAの頃の私の朝と夜のルーティンは、強制力に支えられたものではありましたが、今見返すと非常に密度の濃いものでした。 以下に当時のスケジュールを紹介します。

MBA時代の私の平日のスケジュール

上記がMBAのころの平日のスケジュールです。 土曜日は7:00から移動をはじめ、8:50から遅ければ19:00頃まで大学にいました。帰宅は20:30頃でした。

さて、もうMBAは卒業しているのでタスクをこなす必要はありません。 平日のスケジュールは以下のように見直したいと思います。

「再起動」のための平日スケジュール(見直し案)

ということで整理をしてみると、やはり失われていた習慣の大事なところは「朝」と「夜」のインプット/アウトプット時間にあることがわかりました。

こうして振り返るとなぜ、MBA卒業後に燃え尽きてしまったのか。 今思えば、それは「外的な強制力が消えたのに、意識して内的な習慣設計をしていなかった」からです。 タスクを終えることが目的化していた時期から、「何のために学ぶのか」を再定義する時間が必要でした。

まとめ:朝の「お得感」が、人生の豊かさにつながる

MBAという強制力がなくなった今、私を再び立たせるのは、自分自身の「習慣」しかありません。

私も道半ばですが、この記事を読んでくださっている方も、もし今「なんだか停滞しているな」と感じていても、いきなり全てをやる必要はないと思います。 まずは明日、「起きたらコップ一杯の水を飲む」「カーテンを開けて朝日を浴びる」から始めてみると良いのではないでしょうか? 朝、早く起きることが出来た。その小さな「できた!」の積み重ねが、やがて「良い循環のスパイラル」を回し始めることにつながると思います。 朝の小さな習慣を取り戻すことで、より確かな「人生の主導権」と「未来の豊かさ」に変わっていくはずです。

朝の30分が、きっと未来の5年を変える。

一緒に、朝の時間をデザインしましょう。